母の日のおはなし。なぜカーネーションを贈るのか
母の日まであともう少し。
育ててくれた大切なお母さんに、感謝を伝える大切な日ですね。
プレゼントは今年もやっぱりカーネーション?
でもなぜ母の日にカーネーションを贈るのでしょう。
今回は母の日の起源についておはなしします♪
◆母の日のはじまり
5月の第2日曜日とされる、「母の日」。
母の日の由来は1860年代の、アメリカ国内で行われた南北戦争時代まで遡ります。
当時のウェストヴァージニア州は、北軍と南軍の駐屯地であり、ケガをした兵士や衛生環境の悪さから、多くの病人達が集まっていました。
そこで立ち上がった女性が、アン・ジャービスです。
アン・ジャービスは「母の仕事の日」(Mother’s Work Day)というボランティア団体を結成し、地域の女性たちを結束させて、敵味方関係なく戦争で負傷した兵士の手当や看護を積極的に行いました。
南北戦争終結後も医療補助活動や南北の敵同士を結びつける平和活動を行います。
彼女の活動には多くの人々の感銘を誘い、アメリカの平和に貢献しました。
そしてアンナ・ジャービズという娘を残し、1905年5月9日にこの世を去りました。
娘のアンナは、亡くなった母親の偉大な活動を後世に残そうと、母が生前に日曜学級を行っていた協会で記念会を開催し、参列した人々に、母が好きだった白いカーネーションを配り、祭壇に手向けました。
やがて白いカーネーションは「亡くなった母親のための花」として、赤いカーネーションは「生きている母親のための花」として定着したのです。
その後も母に感謝する日を、”一人一人が自身の母へ感謝と敬意を示す日”と定義づけ、普及運動を続け、1910年ウェストヴァージニア州が「母の日」を祝日として認定、その4年後には、5月の第2日曜日が「母の日」にアメリカの記念日として制定されました。
◆甘いブラウニーで至福のひとときを
母の日の由来に思いを馳せながら、大切なお母さんへの感謝の気持ちをもう一度感じてみてはいかがでしょうか。
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