「クリスマス」とは?サンタさんって本当にいるの?知ってるようで知らないクリスマスの意味と由来!
クリスマスといえば、街がイルミネーションで輝き、ごちそうやスイーツを楽しんだり、大切な方とプレゼントを贈り合ったり、楽しいことが目白押しの冬の一大イベント。
子供から大人まで、一年で一番好きなイベントだという方も多いですが、そもそもクリスマスは、本来なんの日なのかはあまり知られていません。
そんな知っているようで知らないクリスマスについて、意味や由来について調べてみました。
クリスマスはなぜ12/25?
クリスマスとは、キリスト教の神様であるイエス・キリストの誕生をみんなでお祝いする日です。
「キリストの誕生日」というイメージがありますが、実は聖書にはキリストの誕生日についての記述はないそうです。
起源は諸説ありますが、2~4世紀にはじまったとされており、収穫を感謝する冬至に家族や友人で集まって食事をしてお祝いをしていたことが起源だという説もあります。
「クリスマス」という英語は「キリスト(Christ)のミサ(mass)」という意味に由来しています。
今では固有名詞になっていますが、キリスト教徒にとってはとても大切な日を意味しているのです。
もともとはキリスト教徒の宗教上の行事から始まったものでしたが、現在は一般にも広く普及し、世界中で楽しめる一大イベントになりました。
クリスマスイブとのちがい
「クリスマスイブ」というと「クリスマスの前日(12/24)」という意味で使うことが多いですが、「イブ」は夜を意味する「イーブン(Even)」から来ているとされており、前日の意味ではありません。
これはキリスト教の元となったユダヤ教では1日のはじまりが日没からと考えられていることが関係しています。
つまり、クリスマスは12/24の日没~12/25の日没までとなるため、クリスマスの夜(クリスマスイブ)は12/24の夜になるのです。
サンタさんって本当にいるの?
子供たちから一度は聞かれるこの質問。
残念ながらサンタクロースは伝説上の人物ですが、実はモデルとなった人物は存在します。
4世紀のトルコに実在したカトリック教会の聖人「ニコラウス」が、貧しい家庭を救うために家の煙突から金貨を投げ入れて、暖炉に干してあった靴下の中に入ったという逸話から、
「サンタさんが煙突から入ってきてプレゼントを靴下に入れてくれる」という文化が定着したと言われています。
このニコラウスの司教服が赤色だったことが、サンタクロースの赤い服の由来となっています。
アメリカでは子供たちは24日の夜に、多忙なサンタさんへのお礼に寝る前にクッキーと牛乳を用意してから眠りにつくのが定番です。
25日の朝起きるとクッキーと牛乳はなくなっており、代わりにプレゼントが置いてあるそう。
クリスマスの過ごし方
日本では外に出かけて特別な食事やイルミネーションを楽しんで過ごす方も多いですが、対して、アメリカでは家族と過ごすのが一般的。
七面鳥の丸焼きやローストハムなどのごちそうを食べたり、映画を見たり、おしゃべりを楽しんでゆっくり過ごすそうです。
クリスマスケーキを食べる習慣はありませんが、代わりにクッキーを焼くことが多く、星やジンジャーマンの形になっているクッキーがよく見られます。
このように、日本とアメリカのクリスマスの過ごし方には少し違いがありますね。
今年はアメリカンスタイルで、おうちでゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
一年の一大イベントであるクリスマスですが、意外と由来を知らなかった方も多かったのではないでしょうか?
ご紹介した豆知識を交えてお話しながら、家族やお友達とパーティを楽しむのもいいかもしれませんね。
クリスマスプレゼントにはぜひファットウィッチブラウニーを贈ってみてください。
魔女の魔法で、大切な方と過ごす時間がより一層素敵なものになること間違いなしです。